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車検を含めカーライフを見直す時代

 

”しゃけん”(車検)ということばは、クルマの免許を持っている人なら誰でも知っているでしょう。

免許がなくてもニュアンスで、だいたいの意味を理解している人もいます。

しかし、自動車を持っていて何度も車検を受けたことがあっても、正確に”車検”を説明出来る人は少ないです。

 

 

私自身も過去10回くらい車検に出しましたが、内容はよく理解していませんでした。

買った自動車ディーラーの営業さんに”丸投げ”して料金だけを払っていました。

2年か3年に一度しかやってこない車検なので、中身を検証するのが面倒だったのです。

 

 

車検時期が迫ってからしか行動をしないので、”車検を知る”機会もありませんでした。

時間もないから何も検討しないで、ディーラーさんへお願いするというのがパターンでした。

あなたも同じではないですか?(失礼)

 

 

ヨーロッパだけでなく日本の財政危機もひっ迫してきましたが、家庭の台所事情も大変です。

ケチケチした生活は気持ちが沈んでしまいがちですけど、賢い節約は楽しいものです。

今回、我が家のカーライフを見直すことになり、いろいろ勉強しています。

 

 

知ったことはすぐに書いておかないと忘れてしまいますし、邪魔くさくなる性分なので書きしるしていきます。

せっかくわかったことを多くの方と共有できればと考え、当サイトでご紹介している次第です。

 

 

今までのやり方を一度見直すきっかけにして頂ければ、幸いです。

何か新しい発見があるかもしれませんよ。

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車検ってそもそも何?

 

”車検”

 

「広辞苑」、「精選版 日本国語大辞典」、「明鏡国語辞典」にも”短縮形”で掲載されています。

自動車検査から”車検”ということばに短縮されて一般的に広く使われています。

 

 

車検というと車を買ってから3年後に初めて受けるものと思いがちです。

実際には新車を登録する際に「新規検査」を受けています。

ですから3年後に受けるのは2回目の車検で、「継続検査」と呼ばれるものです。

 

 

 

さて、それでは車検を受けなければならない法的根拠は何か確認しておきましょう。

もしも根拠がなければ、車検を受けない人も出てくる可能性があります。

確認すると、道路運送車両法という法律の中にしっかりと明記されています。

 

 

下記五十八条、五十九条、六十一条に書かれていますので、確認をしてみてください、。


道路運送車両法

 

第五十八条

自動車(国土交通省令で定める軽自動車(以下「検査対象外軽自動車」という。)及び小型特殊自動車を除く。以下この章において同じ。)は、この章に定めるところにより、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない。

 

第五十九条

登録を受けていない第四条に規定する自動車又は次条第一項の規定による車両番号の指定を受けていない検査対象外軽自動車以外の軽自動車(以下「検査対象軽自動車」という。)若しくは二輪の小型自動車を運行の用に供しようとするときは、当該自動車の使用者は、当該自動車を提示して、国土交通大臣の行なう新規検査を受けなければならない。
2 新規検査(検査対象軽自動車及び二輪の小型自動車に係るものを除く。)の申請は、新規登録の申請と同時にしなければならない。

 

第六十一条

自動車検査証の有効期間は、旅客を運送する自動車運送事業の用に供する自動車、貨物の運送の用に供する自動車及び国土交通省令で定める自家用自動車であつて、検査対象軽自動車以外のものにあつては一年、その他の自動車にあつては二年とする。
2 次の各号に掲げる自動車について、初めて前条第一項又は第七十一条第四項の規定により自動車検査証を交付する場合においては、前項の規定にかかわらず、当該自動車検査証の有効期間は、それぞれ当該各号に掲げる期間とする。
一 前項の規定により自動車検査証の有効期間を一年とされる自動車のうち車両総重量八トン未満の貨物の運送の用に供する自動車及び国土交通省令で定める自家用自動車であるもの 二年
二 前項の規定により自動車検査証の有効期間を二年とされる自動車のうち自家用乗用自動車(人の運送の 用に供する自家用自動車であつて、国土交通省令で定めるものを除く。)及び二輪の小型自動車であるもの 三年

 


 

所管省庁は国土交通省で、全国10の運輸局・部が運営しています。(北海道運輸局、東北運輸局、関東運輸局、北陸信越運輸局、中部運輸局、近畿運輸局、中国運輸局、四国運輸局、九州運輸局、沖縄総合事務局運輸部)

 

運輸局・部の傘下には90か所を超える運輸支局と事務所があり、実際の検査が行われています。

平成22年度(平成22年4月~平成23年3月)の車検台数は2,630万台にものぼります。

軽自動車の車検は軽自動車検査協会が担当しているようですが、それでも100か所に満たない検査場では、とてもさばききれるものではありません。

 

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毎年絶え間なく発生する2千数百万台の車検をスムーズに行うには、民間の活用が欠かせません。

そこで活躍するのが”民間車検場”です。

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認証工場、指定工場とは?

 

年間2千数百万台のクルマの車検をこなすには、運輸支局や事務所などの公的機関だけでは間に合いません。

民間の力を活用することで、なんとか成り立っているのではないでしょうか。

 

 

さて、街中を走っていると自動車の整備をしている様子をよく見かけます。

「民間車検場」や「認証工場」、「指定工場」などと書かれた看板や外壁を目にすることもあります。

これらの違いはいったいなんでしょう。

 

2011年11月末現在の速報値が発表されていたので、ご紹介します。

 

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上の円をご覧ください。

「認証工場」と呼ばれる自動車整備工場は全国に91,995工場あります。

この工場の入り口や外壁等に、次のような看板が掲げられていると思います。

 

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地方の各運輸局長の認証を受けないと、自動車分解整備事業は行えないのですね。

 

どういう手順で認証されるのか、経済産業省のWebサイトに載っている【自動車分解整備事業の内容と手続方法】を参考に転載します。

 

———————————————- 以下 経済産業省 公開文

自動車分解整備事業の内容と手続方法

自動車分解整備事業の種類は、整備の対象とする自動車の種類により「普通自動車分解整備事業」、「小型自動車分解整備事業」、「軽自動車分解整備事業」に分類されています。

自動車分解整備事業を始めるには地方運輸局長の認証を受けることが必要です。

このため、事業を始めるのに先立ち申請書を提出して頂くことになります。

この申請書の提出先は、事業場を管轄する都道府県の運輸支局へ提出して下さい。

提出された申請書は運輸支局で形式審査が行われ、その後地方運輸局において内容審査が行われます。
なお、認証の決定までは申請後約30日です。

——————————————————————————————— 以上

 

きちんとした自動車の整備ができる工場かどうかを、チェックした上で許可を出しているのを知って安心しました。

逆に認証を受けずに整備・分解をしていところがあるんじゃないかと、少し不安になりました。

修理や点検・整備などを頼む時には、看板を確認する必要がありそうですね。

 

 

さて、認証を受けた91,995工場の中に、指定工場が29,302工場含まれています。

認証工場よりさらに厳しい条件をクリアした工場が指定自動車整備事業として認められるのです。

 

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指定までの手順と「指定工場」の内容を見てみましょう。

 

———————————————- 以下 経済産業省 公開文

指定自動車整備事業制度の内容と手続方法

指定自動車整備事業者は、自動車の点検整備を行い、自動車検査員が検査を行った結果、保安基準の適合性を証明し、保安基準適合証の交付ができる事業者をいいます。

 

この保安基準適合証の提出がある場合には、継続検査等の際、国の検査場への現車の提示を省略できことになっています。

指定自動車整備事業の指定は、自動車分解整備事業の認証を受けており、また、優良自動車整備事業者認定規則で定める設備、技術及び管理組織を有するほか、指定自動車整備事業規則で定める自動車の検査の設備を有し、かつ、自動車検査員を選任している事業場について指定を受けることができます。

指定自動車整備事業者になるためには地方運輸局長の指定を受けることが必要です。このため、指定を受けようとする者は申請書を提出して頂くことになります。

この申請書の提出先は、事業場を管轄する都道府県の運輸支局へ提出して下さい。提出された申請書は運輸支局で形式審査が行われ、その後地方運輸局において内容審査が行われます。

なお、指定の決定までは申請後約45日です。

——————————————————————————————— 以上

 

 

大きく色を変えたところに注目してください。

普通なら車検の場合、運輸支局などにある検査場へ自動車を持ちこみ、そこで検査を受けなければなりません。

ところが、指定自動車整備事業者に指定されると、自社工場で検査を終えることができるのです。いちいち公の検査場へ持ち込む必要性がないので、大幅に効率を高めることができます。

この3万弱の「民間車検場」(指定自動車整備事業者)の存在が、日本の車検制度を支えてくれているのです。

 

いろいろ調べてみると、「なるほどな」ということばかりです。

検査場での検査自体はそれほど時間がかかることではないらしいのですが、運輸支局の検査場への往復の時間がかかるから、「車検は数日かかる」という迷信のようなものが生まれたのでしょうね。

 

家の近くに「民間車検場」(指定工場)があれば、車検もスピーディーになるはずです。

早くできれば、それだけコストも抑えられるでしょうから、車検の費用も安くなりそうです。

そんなアイデアをすでに実現しているところもあるんですね。

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1330万円、家かBMW650iカブリオレか

 

小さな家なら買えてしまいそうな1,330万円。

 

BMW650iカブリオレは高い。

 

でも、欲しくなる。

 

 

新開発のエンジンが凄い。4.4リッターV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンは、ツイン・ターボチャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション・システムに加え、インテーク・バルブのリフト量を無段階に可変制御するバルブトロニックが採用されている。

最高出力330kW〔450ps〕/5,500rpm、最大トルクは650Nm〔66.3kgm〕/2,000-4,500rpm。時速100kmまで加速させるのにわずか4.6秒らしい。

こんなスポーツ車にもエコ対応がある。停車中の無駄な燃料消費を削減するエンジン・オート・スタート/ストップ機能、効率的なドライブをサポートするECO PRO(エコ・プロ)モード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロールといった環境対応技術が採用されているのだ。

 

 

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アヒルを見たら親、ディーラーを見たら・・・

 

鶴のヒナが最初にアヒルを見たら、
親だと思い込んでしまいます。

 

自動車ディーラーでクルマを買ったら、
点検、修理、車検は”そこ”に出すものだと信じ込みます。

 

 

 

 

日本は法治国家ですから、
法律を守るのは当然です。

 

車検も法律で決められていますから、
ほとんどの自動車所有者は車検に出します。

 

新車を買った人の多くは、
購入したディーラーに依頼しています。

 

 

 

 

自動車ディーラー16,015工場の車検に関連する売上は
8,497億円にものぼるそうです。(*1)

 

単純計算で1工場あたり約5,300万円になります。

 

専業の自動車整備工場の数は57,266工場
車検売上高9,326億円です。(*1)

 

1工場の売上高は約1,600万円です。

 

工場の規模の差もあるでしょうが、
実に3倍以上の格差があります。

 

 

 

 

 

48.1歳で352万円(*1)

 

32.8歳で415万円(*1)

 

 

 

 

これが何かおわかりでしょうか。

 

上は専業整備工場の自動車整備にかかわる方の
平均年齢と平均年収です。

 

下は自動車ディーラーの方のものです。

 

 

 

 

”買ったところに車検を出す”

 

この法則が機能しているので、
自動車ディーラーは車検を受注しやすくなっています。

 

”そこそこの料金”でも”通用”してしまいます。

 

これが年収にも反映されている感じがします。

 

 

 

 

一方、専業の自動車整備工場では、
平均年齢からもわかるように、熟練したメカニックが多そうです。

 

ところが、営業力が劣るために
せっかくの技術力も持てあまし気味です。

 

コンスタントに仕事がくれば、
車検費用も安くできるし、高い技術力を発揮できます。

 

 

 

 

お客さまはリーズナブルな車検費用で、安心して任せることができます。

 

専業の自動車整備工場では業績が安定し、給与面での改善も期待できます。

 

自動車整備業界全体としても、質の向上と業界健全化がすすみやすくなります。

 

 

 

 

こんなしくみの車検がみんなをハッピーにしてくれます。

 

どんなしくみの車検なの?

 

 

*1 出典
社団法人日本自動車整備振興会連合会様
『平成23年度 自動車分解整備業実態調査結果の概要について』

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不正車検で民間車検場経営者ら逮捕

 

「土日もOK、安くて早い」

 

こんなうたい文句でぼろ儲けをしていた東京都の民間車検場の経営者らが逮捕されました。

 

 

普通なら6、7時間かかる検査をわずが5分か10分で終わらせていたというから驚きです。

 

 

2088年から2009年にかけての2年間で、
1,125台ものダンプカーに所定の検査もせずに「適合証」を発行していたといいます。

 

 

ほとんど作業もしていませんから、この間に4000万円もの利益をあげていました。

 

 

本当にぼろ儲けです。

 

 

 

 

ダンプカーだけでなく、乗用車も含まれていたといいますから、人ごとではありません。

 

 

”安い”という理由だけで、車検を選ぶのはリスクも大きいようです。

 

 

恐らく、全国に同様の業者がいるでしょう。

 

 

もし、重大な個所の点検もされていないとしたら、
大事故につながりかねません。

 

 

逮捕された経営者たちはこう供述しているそうです。

 

 

「すべて不正な車検だった」

「楽な生活をしたかった」

「簡単に売り上げが上がるのでやった」

 

 

本当に恐ろしいことです。

 

安心できて、リーズナブルな車検費用。

 

バランスのとれた車検選びをぜひしてください。

 

 

 

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8月に売れた車はこれだ

 

8月の新車販売台数が発表されました。

 

あいかわらず、プリウス、アクア、フィットなどのエコカーが人気で

、台数を稼いでいます。

 

そんな中、トヨタ86が2400台を超える実績を残しています。

 

「走る喜び」を知っている中年不良の支持が大きいのでしょう。

 

売れ筋車種を毎月見ていれば、それだけで勉強になります。

 

1位 プリウス 23,828台
2位 アクア 1,9076台
3位 フィット 12,249台
4位 セレナ 9,872台
5位 カローラ 6,861台
6位 ヴィッツ 6,274台
7位 フリード 5,633台
8位 ポルテ 4,883台
9位 スペイド 4,670台
10位 ステップワゴン 4,300台
11位 デミオ 4,277台
12位 CX-5 3,576台
13位 スイフト 3,308台
14位 エスティマ 3,235台
15位 パッソ 3,209台
16位 インプレッサ 3,142台
17位 ヴォクシー 3,027台
18位 ヴェルファイア 2,883台
19位 ソリオ 2,882台
20位 マーチ 2,692台
21位 ラクティス 2,520台
22位 キューブ 2,475台
23位 86 2,430台
24位 ウィッシュ 2,178台
25位 ジューク 2,170台
26位 ノア 2,144台
27位 アルファード 2,113台
28位 シエンタ 2,108台
29位 エクストレイル 2,029台
30位 レガシィ 2,024台

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2012/09/07 | コメント/トラックバック(0) |

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日産から新型ノート発売

 

日産から新型ノート発売

 

日産のコンパクトカー「ノート」がフルモデルチェンジして、9月3日に登場します。

 

エコカーの流れに乗りたい新型ノートですが、「エコカー減税」の追い風も「無風状態」に陥りそうな状況です。

 

メーカーのフルモデルチェンジは、われわれユーザーの購買意欲をかきたててくれます。

 

 

大々的に全国各地でイベントを開催するようですから、思わぬオマケが飛び出す可能性もあります。

 

乗り換えるか、車検を通すかを思案している方は、一度展示会へ足を運んだらいいでしょう。

 

今回のノートは、日産の知恵を総動員して特徴が語られています。

 

ざっとご覧ください。

(日産自動車株式会社のニュースリリースを引用させて頂いています)

 

 

デザイン


エクステリア   

 

  • 力強く、躍動感のあるダイナミックなエクステリアデザイン
  • フロントエンドからフロントピラーを通して流れる、勢いのあるルーフラインによってつくり出される美しいサイドビュー
  • スカッシュのプレーヤーがスマッシュをしたときのボールの俊敏な動きを表現し、クルマをダイナミックに見せる、ボディサイドの「スカッシュライン」
  • 強い目力を感じさせるヘッドランプと特徴的なデザインのグリルの組み合わせが演出する、印象的でスポーティなフロントデザイン
  • リヤウインドウからリヤコンビネーションランプに回り込む、独特なブーメランシェイプが特徴的なリヤスタイル

      

インテリア

 

  • 快活さを感じさせる上質な空間
  • 砂紋をイメージした流麗なキャラクターラインを採用したインストルメントパネルで、ドライバー席では包まれ感を、助手席では開放感を提供
  • 光沢のあるブラックのピアノ調センタークラスターフィニッシャーに、シルバーフィニッシャーを合わせた上質なセンタークラスター(MEDALISTに標準装備、XDIG-S/XFOURにメーカーオプション)
  • 美しいイルミネーションに白い文字が際立つファインビジョンメーター
  • ファインビジョンメーター上部のブルーのアウトラインや、高輝度なグリーンのLEDを施したエコドライブインジケーター等でエコ運転の楽しさを演出する日産エコメーター(SDIG-S/XDIG-S/MEDALISTに標準装備)

 

 

 

走行性能、パッケージング     

エンジン、トランスミッション

 

  • 全車1.2リッター3気筒ダウンサイジングエンジンを搭載
  • SDIG-S、XDIG-S、MEDALISTには、直噴ミラーサイクルエンジンと高効率スーパーチャージャー、アイドリングストップシステムを組みあわせた新開発の「HR12DDR」エンジンを採用。「HR12DDR」エンジンは、スーパーチャージャーならではの高い応答性と、エンジンの回転数に合わせて街中などの低速運転領域では過給をカットするなど、電動クラッチでオン/オフを効率よく制御することで、1.5リッターエンジン搭載車並みのキビキビとした力強い走りとガソリン登録車クラスナンバー1の低燃費25.2km/L*1を両立。S、X、XFOURには、中低速でのトルクの落ち込みが少なく、日常での使い勝手に優れた、軽量でコンパクトな「HR12DE」エンジンを採用。トランスミッションは、無段変速機に副変速機(2段変速)を組み合わせた副変速機付エクストロニックCVTを全車に採用。2WD全車にアイドリングストップを標準装備
           

パッケージング

 

  • バンパー内部や燃料タンクの形状などを改良し、アクセルペダル位置を前出しするなど、メカスペースを最小限に抑えることで、広い室内空間を実現。また、後席はクラストップレベルの広い二ールームに加え、フロントシートバック上部の形状を工夫することで、開放感のある視界を確保。さらに乗り降りや荷物の積み下ろしを容易にするため、後席ドアは最大で85度の開度を実現

 

空力性能、車両軽量化

 

  • ボディサイドを流れる空気がボディ後方で渦を巻くことがなくスムースに流れるよう、リヤコンビネーションランプに空気の通り道となるリップ付きのリヤアウトレットを設定し、空気抵抗を低減。その他、フロントピラー角度やバンパーの形状など、ボディ全体に空気抵抗を低減するデザインを採用したことで、クラストップ*5のCd値0.29*6を実現。エンジンルーム内の部品の板厚の最適化や燃料タンクの形状変更をはじめ、サスペンションやエキゾーストなど、細部まで形状や構造を見直すことで軽量化を行い、従来型ノートに対して車両トータルで約70kg軽量化。
           

先進装備、便利装備

 

  • フロント、サイド(左右)、リヤの4箇所にカメラを搭載し、車両周囲を上から見下ろしたような映像を映し出す「アラウンドビューモニター」をコンパクトカーに初めて採用。カメラの映像は自動防眩機能付ルームミラーに投影されるため、ナビゲーションを装着しなくても使用可能
  • ECOモード(SDIG-S、XDIG-S、MEDALISTに標準装備)

HR12DDRエンジン搭載車には、実用燃費の向上に貢献する「ECOモード」機能を搭載。ECOモードスイッチをオンにすると、エンジンとCVTが協調制御し、ドライバーは特に意識しなくても低燃費走行が可能。また、ECOモードをオンにした通常走行時にはスーパーチャージャーを作動させずに低燃費走行を行い、加速が必要なシーンでアクセルペダルを深く踏み込んだときにスーパーチャージャーを作動させる踏力段差付アクセルペダルを採用


  • 日産エコメーター(SDIG-S、XDIG-S、MEDALISTに標準装備)

HR12DDRエンジン搭載車に標準装備の日産エコメーターは、ECOモードオン時に、メーター上部にエコ度合いをグリーンのLEDで3段階に表示する「エコドライブインジケーター」や、センターディスプレイ内にアクセルペダルの操作を思わせる表示でアクセル開度を表示する「エコペダルガイド」を採用。さらに、運転後には「エコドライブレポート」として、センターディスプレイ内およびエコドライブインジケーターの点灯で、エコドライブの度合いを3段階のスコアで表示し、エコ運転の楽しさを演出。

       

収納

 

  • 大型ティッシュボックスが入る大容量のインストアッパーボックスや、1.5リットルのペットボトルも収納可能なセンターコンソール、カップホルダーやドアポケット等の様々な収納スペースを、使いやすい位置に配置
  • トップレベルの後席二―ルームを確保しながら、330リットル(VDA)の大容量ラゲッジルームを実現
  • リヤ間けつ式ワイパー
  • 最適配光マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベライザー付)
  • オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)(MEDALISTに標準装備)
  • LED式ハイマウントストップランプ
  • アラウンドビューモニター(トップビュー/サイドブラインド/フロントビュー/バックビュー)(MEDALISTに標準装備、X、XDIG-S、XFOURにメーカーオプション)
  • バックビューモニター(ディーラーオプションナビ装着車のみ選択可)
  • ABS(アンチロックブレーキシステム)+EBD(電子制御制動力配分システム)
  • VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])(X、XDIG-S、MEDALIST、XFOURにメーカーオプション)
  • 高強度安全ボディ(ゾーンボディ)+歩行者傷害軽減ボディ
  • 全席ELR付3点式シートベルト
  • 運転席・助手席SRSエアバッグシステム
  • SRSカーテンエアバッグシステム(XDIG-S、MEDALIST、XFOURにメーカーオプション)
  • 電動パワーステアリング
  • 可変バルブタイミング
  • 発電電圧可変制御

 

JC08モード燃費への対応


  • HR12DDRエンジン搭載車は「平成27年度燃費基準+20%」、HR12DEエンジン搭載車(2WD)は「平成27年度燃費基準+10%」を達成
  • 全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得
  • リサイクル可能率95%以上を達成

 

さすがに、新開発エンジンを搭載しているので、エンジンに対するこだわりが凄いです。

 

しかし、最近の自動車は装備のグレードが非常に高いですね。

 

高級車と間違えてしまいそうです。

 

こんな車が100万円台ですから・・・

 

 

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時速300kmのおもちゃのクルマ

 

あたかも、おもちゃのクルマのように見えます。

 

 

ところが、時速300kmの実力をもったレーシングカーなのです。

 

 

それも電力駆動の自動車で。

 

 

電気でモーターを回すしくみは、至ってシンプルな機構です。

 

 

ほんとに、”大きなプラモデル”みたいなものです。

 

 

電気自動車も、ただ単に走るというステージを越え、”走り”にこだわりはじめています。

 

 

日産自動車が公開した電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC(Zero Emission On Demand Racing Car)」は世界最速を誇ります。

 

 

見た目は折り紙で作ったような頼りなさが漂っています。

 

 

電気自動車の開発競争がどんどん進んでいけば、ガソリン車 vs 電気自動車のようにカテゴリーを超越したカーレースも実現するかもしれませんね。

 

 

 

 

おもちゃみたいなのに・・・

 

 

 

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スバル”らしさ”のハイブリッドSUBARU XV HYBRID

 

ガソリンエンジンの低燃費車、ディーゼルエンジンの低燃費車、ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車、ソーラーカー等々・・・。

 

 

これから、どんなエコカーが出てくるのか、ワクワクドキドキします。

 

 

昨日(6/25)スバル(富士重工業)から同社初となるハイブリッド車「SUBARU XV HYBRID」が発売開始されました。

 

 

従来のエコカーは、燃費が最重要視されてきましたが、「SUBARU XV HYBRID」は、走る楽しさを体感できるハイブリッド車のようです。

 

 

スバルのことばを借りれば、「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」だそうです。

 

 

外観も大胆な色使いのイメージカラーがSUBARU  XV HYBRIDを際立たせています。

 

 

 

富士重工業のニュースリリースから引用させて頂くと、こんな特長です。

 

 

 

【商品特長】

■ハイブリッドシステム/パワーユニット
 モーターアシストによる軽快な加速と低燃費を両立させ、シンメトリカルAWDのレイアウトを活かすことで優れた運動性能を実現したスバル独自のAWDハイブリッドシステムです。

 ・エンジンの徹底的なフリクション低減等に取り組み、ハイブリッド車専用2.0l水平対向4気筒DOHCエンジンを開発しました。
 ・ トランスミッションはリニアトロニック(CVT)をベースにプライマリープーリーの後方にハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用トランスミッショ ンを開発しました。シンプルな構造のフルタイムAWDとし、エンジン走行時、ハイブリッド走行時はもちろんのこと、低速領域でエンジンを切り離したEV走 行時でもAWDにより4輪にトルクを伝えることを可能としました。
 ・高電圧バッテリー等の重量部品はラゲッジルームの下にコンパクトに集中配置し、車両の前後左右の重量配分や重心高は、ベース車(*2)と同等のレベルを確保しました。

■ハイブリッド対応EyeSight(ver.2)
 EyeSight(ver.2)を搭載したグレードに、ハイブリッド専用機能の「ECOクルーズコントロール」を新開発しました。

 ・全車速追従機能付クルーズコントロール作動時に、EV走行を最大限活用することで、実用燃費の向上を図りました。

■パッケージング/ユーティリティ
 ハイブリッド化しながらもベース車同等の荷室容量を確保。ハイブリッドらしさを感じられるインフォテイメントを用意しました。

 ・インバーターやDC-DCコンバーターなどの高電圧部品とバッテリーを一つのユニットとして、ラゲッジルーム下に収めることで、フラットで使いやすい荷室スペースを実現しました。
 ・エンジンやモーターの作動、回生ブレーキによる充電状況など、ハイブリッドシステムの動作が一目でわかるハイブリッド専用のエネルギーフロー画面をマルチファンクションディスプレイに追加しました。

■シャシー/ボディ
 シャシー・ボディを細部まで作りこみ、トップグレードに相応しい乗り心地と静粛性、上質でスポーティなハンドリングを実現しました。

 ・前後サスペンションにフリクションコントロールダンパーを新採用。フリクションの変動を抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰が働くようにし、乗り心地を向上させました。
 ・ステアリングのギア比をベース車に比べてクイック化し、優れた応答性としっかりとした手応えで安心感のあるステアリングフィールを実現しました。
 ・ハイブリッド特有の音に対して遮音材や吸音材を追加し静粛性を向上。大型のフロアアンダーカバーを採用し空力性能の向上などを図りました。

■デザイン
 SUBARU XVがもつスポーティなイメージに、ハイブリッドの先進性と上質感を融合させました。

 ・ハイブリッド専用色として、自然との調和を感じられる新色の「プラズマグリーン・パール」を採用。
 ・優れた空力性能と、先進性を感じさせる新デザインのアルミホイールを採用。ベース車に対して剛性を高めることで、走行安定性の向上にも寄与しています。
 ・専用ヘッドランプは、ポジションランプにクリアブルーのインナーレンズとホワイトバルブを採用し、専用リヤコンビランプは、アウターレンズをクリア化し、テールランプの形状をヘッドランプと同様のモチーフとするなど、先進性と質感を高めたランプとしました。
 ・インテリアは、ハイブリッドらしい先進性や立体感を感じさせる専用ブルーメーターや、シルバーアルカンターラ(*3)の採用などシルバーとブラックのツートンカラーとなった内装などによって質感を高め、乗って一目でトップグレードとわかるものとしました。

 *1:届出通称名 インプレッサ
 *2:SUBARU XV ガソリン仕様車
 *3:HYBRID 2.0i-L、HYBRID 2.0i-L EyeSightのみ。アルカンターラ(R)は、Alcantara.S.p.A.の登録商標です。

【販売計画】
 550台/月

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